ゴールデンウィーク

  • 2018.05.09 Wednesday
  • 19:45
ここのところ、PS純金を見たとおっしゃって、ご来院になる方がちょこちょこいらっしゃいます。
やっぱりテレビに出ると話題性がありますよね。ありがたいことです。

最近、マイクロスコープ(顕微鏡)を使わないとできないような、歯の神経(根っこの)治療が連続することが、ちょくちょくあります。マイクロスコープでは約7倍〜26倍率で物を見れるだけでなく、ピンポイントで強い光を入れることができるので、何もなしで治療しているのと比べると雲泥の差があります。

マイクロスコープはウン百万円する高額なものですし、それを使いこなすためには、かなりの訓練が必要です。私も使い始めた頃は、見たいものにピントを合わせるだけで、かなり時間がかかり、酔ってしまいそうになることもしばしばありました。また、基本的に鏡を使った反射像を見ながらの治療になるので、実際に診ている画像とは逆方向に手を動かさなくてはいけません。
私は日頃から、歯を削るような処置では、眼鏡タイプの3倍率の拡大鏡を使用しているので、鏡面反射した像を拡大して見ながら治療することにはかなり慣れています。

アメリカなどの根の治療の専門家では1回あたりの治療費は数万円かかると聞きます。日本の保険では、根が4本以上ある歯(ほとんど大臼歯のみ)では、CTの撮影とセットで、根に最終的な薬を詰める、治療の最終回に顕微鏡加算をすることができますが、CTを撮影できるところに限られます。CTも顕微鏡も買うとなると、歯医者としては大きな負担になります。それなのに、歯の神経の治療費は、初回は数千円の保険点数ですが、その後は数百円です。

神経治療には当院では1回あたり30分から1時間の時間を取りますが、材料費や人件費を考えると、完全に赤字です。

歯医者がワーキングプアになるわけですよね〜

他の歯科医院での神経治療は5分だとか10分だとかで、中に入れてある薬を交換するだけで、ろくに治療を進めることもなく蓋をして、それを何回も繰り返す、と聞いたことがあります。新米の歯科医師は、とにかく早く患者を回せるようになれ!!と言われます。

歯の神経の治療って、不必要に回数を重ねると、予後が悪くなるとも言われているので、患者さんとしては、何回もこさせられた上に、また再治療しなくてはいけなくなる可能性が高いなんて、デメリットだらけですよね。

でも、神経治療の保険点数が低すぎるので、こういうことが起きてしまうのも否めないのかなとも思います。

日本でも、顕微鏡を使った歯の神経の治療を自費でされている先生も多くいらっしゃいます。当院では、コメットダイアモンドクラブ(入会時税抜12000円、年会費無料、その他特典諸々)に入会していただいている方には,
追加費用をいただくことなく、顕微鏡を使った歯の神経の治療をさせていただいています。

先進医療機器を使って、自分でも納得できる治療をすることができるのは、本当にありがたいことだと思います。

マイクロの治療は、すごく神経を集中させて、慎重に作業していくので、治療時間が短いと、うまく進んでいきません。予約もしっかりと長く押さえてもらうため、予約が取りずらかったりしているようで、患者さんのご協力とご理解に感謝です。

さて、ゴールデンウィーク、子供中心に楽しく遊んできました。

行先は富士山こどもの国と富士サファリパークでした。お天気に恵まれて、富士山がきれいに見えて、最高でした。



サファリパークでは、意外とぐーたらしているカンガルーの家族を見ることができました。小さいカンガルーをうちの娘の名前で呼んで、その可愛らしい行動を観察したりして、のんびりしてきました。動物への餌やりもとっても楽しかったです。



休みをしっかりいただけることにも、感謝感謝!
明日は東京出張の日。ニューロマスキュラースポーツマウスガードの研究の仕方について煮詰めていく予定です。

新年度

  • 2018.04.16 Monday
  • 15:08
気がつくと、4月ももう半分以上が過ぎてしまいました。

ブログを読んでくださっている患者様に、私のブログから「先生の熱意が伝わってくる」とおっしゃていただき、とてもうれしくて、もっと早く書きたいとは思っていたのですが、なかなか時間を見つけられずに、あっという間に前回書いてから、1か月以上経過してしまいました。

さて、新年度。まず、歯科診療保険点数の改定がありました。当院では、電子カルテで保険点数計算をしているのですが、チェアサイドで処置内容を入力するためのタブレットを増やしました。そうすることで、事務方の仕事の負担が減り、より迅速に会計処理ができ、患者様をお待たせする時間を減らすよう努力しています。

毎朝の朝礼で、前日お越しいただいた患者様に、診療に入る前、診療後、どれほどお待たせしたのか、集計発表があり、お待たせ時間を10分以内にするようにスタッフ全員で意識しています。

こういったことの号令をかけるのは、副院長ですが、スタッフのみんなが、その号令にさっと従って動いてくれるので、頼もしいスタッフに恵まれて、本当にありがたいことだと思います。

さて、話は変わって、ついに、東京歯科大学の口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の専攻生としての立場が4月からスタートしました。

今月は最初の週に1日診療のお休みをいただいて、歯学部5年生と一緒に講義を受け、実習指導のお手伝いや、研究室に所属されている、非常勤講師の先生方も含めた、先生方との顔合わせをしてきました。「スポーツ歯科」というだけあって、基本スポーツに打ち込んでこられた先生が多く、(ラグビーが多いようです)研究室にもスポーツマンシップというか、爽やかな、フェアで、オープンな雰囲気があります。

研究室に所属していらっしゃる先生方の出身大学は様々で、誰でもウェルカムな空気があって、とても居心地のいいところです。どの大学、研究機関にお世話になろうか検討していた時に、いわゆる派閥のような面倒なことがないところがいいと思っていたので、すばらしいご縁に恵まれて、感謝です。

私がどんなことをしたいと思っているのか、機会があって、お話しさせていただいた先生は、皆さん、「面白いね〜!協力するよ!」とか、研究のアイデアをおっしゃっていただき、とってもうれしかったです。

今年の10月にラスベガスに行きますし、英語の論文を書くことも考えて、ますます、英語の勉強にも力を入れて頑張っています。

日々、とても充実していて、楽しくやらせていただいていることに感謝です。


今月のイベントとしてはもうひとつ、中京テレビのPS純金という、金曜日の7時から放映している番組の取材を受けました。
私がニューロマスキュラーの検査をしているところ、診療しているところも撮影されていましたし、
家族で、今月誕生日の私のお祝いディナーをしている様子や、その続きで、カラオケをしている様子も撮影していらっしゃいました。
また別日にタレントさんがお越しになって、副院長と対談?掛け合い?したようです。
放送日は今週の20日金曜日だそうです。
ご覧になれる方は、チェックしてみてくださいませ。


また話は変わり、
昨日、息子の小学校の友達家族と奈良へのバスツアーに行ってきました。
お互い誘い合っていたら、40名近くになり、1台バスを貸し切る形になりました。
私には小学校の修学旅行以来の奈良でした。奈良公園の鹿が凶暴だというイメージはあったのですが、私の記憶よりさらにパワーアップしていて、鹿せんべいを買ったとたん、8匹ほどの鹿にあっという間に囲まれて、それぞれが、こっちに食べさせろと、四方八方から、服を咬んで引っ張ったり、お尻を咬んでくるのもいました。
ご一緒したお母さんの中には、ジャケットを食いちぎられてしまった方も。。
私も子供たちも、こんなにモテモテになるなんて、人生の中でそうない経験なので(笑)とっても思い出深い楽しい経験になりました。

平城京跡地では、衣装の貸し出しもあって、子供たちにコスプレさせて楽しんできました。

顎関節症は何もしなくても自然に治る??

  • 2018.03.12 Monday
  • 11:31
昨日は、私が大学卒後に在籍していた、朝日大学口腔外科の同門会がありました。

お世話になった教授が退職されたり、先生方の異動があったり、懐かしい顔、ニューフェースなど色々でしたが、それぞれが頑張っているのも知ることができ、大変刺激を受けましたし、かわいがっていただいた先生方と、久しぶりに飲みに行ったりして、とっても楽しかったです!
10年近く経っているのに、同じメンバーで飲んでると、昔と変わらず、若返った気分になるので、不思議なものですね。


さて、これから紹介する論文は、当院がおこなっている噛み合わせ治療は、詐欺行為だとネットに書き込みをした、桜桃歯科の上田院長を相手取った裁判で、上田側が証拠として、提示してきた論文です。

原文はこちら

Natural course of temporomandibular disorders with low pain-related impairment: 1 2-to-3-year follow-up study

軽度の疼痛障害を伴う顎関節症の自然経過:2から3年の経過観察についての研究

というタイトルの論文で、

以下がこの論文の抄録を訳したものです。


個別に軽度の疼痛障害を伴う顎関節症と診断された患者の自然経過について記述する。 2009年にイタリアのタドヴァ大学の顎関節症クリニックを受診した患者の中で(i)顎関節症の研究診断基準(RDC/TMJ)で脅瓦遼性疼痛スケール(GCPS)でグレード0〜1であり、(ii)初診時に病状や症状について説明を受け、症状の自己管理の仕方について指示を受けており(iii)最終の受診からクリニックを受診しておらず、(vi)同住所に連絡が取れた患者を、2011年の9月から12月に追跡調査のために受診してもらった。条件を満たす86名のうち69名の患者(79%女性;平均47.4±11.3歳;26‐77歳)が研究対象となった。初診時からの時間経過は23から36か月だった。追跡調査では、筋障害のある患者は68.1%から23.1%に減少した;復位性円板前方転位の患者率は変わらなかった(52.1%)。一方、5.7%の開口制限を伴う非復位性円板前方転位だった患者には開口制限は見受けられなかった。他の関節障害と関連があると診断されたのは、関節痛では30.4%から14.4%に減少し、骨関節炎/変形性関節症が27.5%から24.6%に減少した。軽度の疼痛障害を伴う顎関節症患者の2〜3年後の単回検診の評価で、自然経過は概ね良好だった。

というものです。

より簡単に言うと

顎関節症の痛みの程度や、日常生活などへの影響、痛みの継続日数などのアンケートに答えてもらって、軽度だと診断された人が、何の治療もしない状態で、2〜3年後にどう変化したのか調査したという論文です。

最初に受診した時に顔面筋肉の痛みがあった人は69人中、47人(68.1%)だったのが、
2〜3年後は69人中16人(23.1%)に減った。

顎関節の音がする人は69人中36人いて、2〜3年後も変わらず、36人いた。

口が開かない人は69人中4人いたが、2〜3年後には口は開くようになっていた。

という内容です。ただし、色々な都合で、受診せず、この調査に参加しなかったうちの1人は、顎関節症状に関連した、緊張性頭痛のため鎮痛薬を使用していると語り、もう一人の患者は彼女の痛みがひどくなったため、他の治療法を求めて、開業医に行かざるを得なくなったと言っていた。

とも書かれていました。

さて、この論文から、顎関節症というのは、ほっとけば治るので、治療をする必要はない!と結論付けれますか?

元々痛みがあった人で2、3年経っても痛みが消えていない人は、34%いたんですよね。
この調査に参加しなかったけれども、症状が悪化しているという人もいました。
しかも、この調査対象は、元々痛みが軽度の顎関節症患者に限って統計を取っています。

顎関節症で、痛みが続く人は、大多数ではないかもしれないけれど、少なからずいるわけで、そういう患者さんを治療して改善させていることは、詐欺行為でしょうか?

そんなことを言ったら、奇病になる人は、とてもわずかなので、治療法を研究する必要はないと言っているのと同じになりませんか?

目の前に、たった一人でも、痛みと戦っている人がいるのであれば、何とか助けてあげたいと思うのが、私の考えですし、医療を志している人なら、至極当然なはず。

同じ状況の患者さんなんて、絶対いないのですから、お一人お一人の症状や、バックグラウンドをしっかりお聞きして、精密な検査をして、どんな治療法があるのか、時間を取って説明して、患者さんが何を望まれるのか、本人に選択していただいています。

痛みの程度が軽かったり、痛みが出てから日が浅かったり、明らかに原因となる良くない癖を続けているような方には、その癖をやめて、様子を見るだけでいいかもしれないけれども、痛みがひどくなったり、痛みが続くようなら、何らかの治療を受けた方がいいし、症状を改善させるどんな治療方法があるのかを、保険のきく範囲内のやり方も含めてお話しします。
もう何年も痛みが続いていて、食事をするのが辛い、とおっしゃる方に、ほっとけば治るはずですから、様子を見ましょうと言うのは残酷です。

魔法使いではないので、これをすれば、100%必ず治るなんてことは言いませんが、私がこれが最善のやり方だと納得できて、学んできた知識、今も学び続けている経験を総動員して、治療に当たらせていただくことは、お約束します。

これについて、やましい事は一切ありません!

ちょっと話は変わって、
ニューロマスキュラースポーツガードを入れさせていただいた、ジョッキーの小牧太さんから、スポーツガードを入れてから、調子が良くて、2回すぐに勝ったとご連絡をいただきました。私もとっても嬉しいです!

平昌オリンピック選手とニューロマスキュラー

  • 2018.03.06 Tuesday
  • 17:07
ニューロマスキュラーコンセプトを学んでいる、世界中の歯科医師と繋がるネットワークがあって、症例を相談したり、報告したりできるのですが、その中で、ニューロマスキュラーコンセプトのスポーツガードである、Agility Guardをつけていた、オリンピック選手の一覧を見ました。

カナダ、アメリカ、ブラジルの選手の名前が書いてありました。

Manny Osborne-Paradis, Audrey Robichaud, Lanette Prediger, Phil Brown, Christopher Spring, Ben Coakwell, Grace Dafoe, Dave Greszczyszyn, Elizabeth Vathje, Jesse Lumsden, from Brazil...Cristiano Paes, Heather Paes, TeamPaes Brasil Bob, Fabio Silva Oly, Marina Tuono and Isabel Clark, and from the USA, Elana Meyers Taylor (who won Silver in Korea), and Katie Uhlaender

銀メダリストもいるんですね!
私も、オリンピック選手のアシストをしていきたいと思っているので、この情報はいい刺激になりました!
その夢を実現するためにも、来月から、東京に通い始めます。

診療のお休みいただく日もあり、患者様やスタッフにはご不便、ご迷惑をおかけしてしまうのですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

競輪選手の森川大輔さんにニューロマスキュラースポーツガードを入れさせていただきました。

動画はこちら(Facebookに飛びます)

握力も
右手51.7Kg→ 56.9Kg
左手 55.3Kg→ 59.5Kg

と変化しています。

ご活躍が楽しみです!

テンションが上がる事

  • 2018.02.20 Tuesday
  • 17:20
先週、ニュロマスキュラー矯正治療をさせていただいている患者様の、再確認のための、咬み合わせ検査をさせていただいている時に、
「先生のブログ読んでますよー大学での勉強も頑張ってくださいね!」
とお声がけいただきました。
ブログを読んでくださっていることもうれしいですし、私が頑張ろうとしていることも理解して、励まして頂いて、すごくうれしかったです!
「勉強するっていくつになっても大切なことよね〜」
とご自分の経験を通しても、いろいろ教えていただきました。

検査の時の、患者様とお話しできるのは、とっても貴重な時間です。その方の背景をお聞きして、治療の進め方を決めるのに大切ですし、矯正治療のような、長い時間を一緒にシェアさせていただくような時は、友人のように親しくさせていただいたりして、おしゃべりを楽しませていただいています。


先週の2月14日は、息子の授業参観がありました。ここのところ毎年2月14日に授業参観があるのですが、何か意味があるのかしら?と思ってしまいます。
この日に、チョコレートのやり取りを、お母さん同士でしてます。うちも、ありがたいことに、息子が仲良くしていただいてるクラスメートのお母さんから、チョコレートをいただきました。今からお返しは何にしようかと、ワクワクしてるところです。

息子の授業参観は、「ありがとう発表会」というテーマで、生まれた時から、今までのことを、親にインタビューして、その中で小さいころどんなエピソードがあるのか紹介し、今年頑張ったこと、最後に親に一言「○○してくれてありがとう。」と1分間のスピーチをするというものでした。

何を言うのかは発表前には、親に絶対秘密で、息子に、「ママ、きっと泣くよ〜」と言われていたので、とっても楽しみにしてました。やはり、うるうるきました〜

子供に「ママきれい」とか「ママ大好き」と言ってもらえるのは、本当にうれしいですねぇ〜堂々とそう言ってもらえるように、こういう人になりたいと思ってもらえるような、カッコいい背中を見せていかなくては!と思っています。

話は変わって、日曜日に中部デンタルショーに行きました。そこで、歯科材料メーカーさんにテンションの上がるものをいただきました。

何だかわかりますか〜?


左は本物のタービン(歯を削る道具)で、右は、頂いたボールペンです。本物そっくり!!
すごくテンション上がりましたが、テンション上がるのは、歯科関係者だけですかね(笑)


さて、また話は変わって、京都からご縁あって、お越しいただいた、ジョッキーの小牧太さんにニューロマスキュラースポーツガードを入れさせていただきました。力の入り方が違う!と言っていただいています。

マウスガードを入れていない時と、入れている時の差をテストしています。
facebookにアカウントをお持ちの方は、どうぞこちらをご覧になってくださいませ。

確実に結果が出るとテンション上がりますね!

矯正症例 横顔美人へ

  • 2018.02.06 Tuesday
  • 15:56
今週の日曜日は義歯の講習会に行ってきました。

日本は65歳以上が総人口の21%以上を占める、超高齢社会です。ちなみに、世界でも超高齢社会になっているのは日本だけらしいです。

高齢者が増えると、当然、義歯のケースも増えるので、今一度ブラッシュアップしたいと思って参加してきました。

ちょっとした工夫で、精度や効率の上がるヒントをたくさんいただけたので、早速、役立てていきたいと思います。
今回は、名古屋であったセミナーだったので、近隣の顔馴染みの先生や、10年ぶりに再会した大学の同級生もいて、おしゃべりにも花が咲き、とっても楽しかったです。

さて、今日は最近、矯正終了したケースを2つお見せしたいと思います。
タイトル通り、横顔美人になられました。

Kcephalo

kp

右が矯正前、左が矯正後です。鼻先と、顎を結んだEラインがとてもきれいになりました。
横顔が変わっている矯正治療では、小臼歯の抜歯がされていることが多いですが、親知らずを抜いただけで、プレートタイプのインプラントのおかげで、横顔を変えることができました。

今度は、開咬・叢生ケースです。
Y cephalo

yp

下顎が、右側方から見て、(レントゲンと同じ向き)反時計回りに動いたので、面長な顔が小顔にもなっています。
別人のような口元になりましたね!
矯正終了おめでとうございます!治療にご協力いただき、ありがとうございました。

大学で本格的に研究することになりました

  • 2018.01.30 Tuesday
  • 16:41
去年から、ニューロマスキュラー・スポーツガードについて、検証したいと思って、以下の項目を念頭に置きながら、研究を指導してくださるベストな先生を探していました。

・顎位を変化させると、全身に影響が出ることを研究していらっしゃること
・マウスガードについて研究し、一流アスリートのマウスガードを実際に臨床で扱っていらっしゃること
・マウスガードについて、インパクトファクターのある雑誌に英語で論文を書いていらっしゃること
・私が通える距離にいらっしゃること

マウスガードについての論文や本をたくさん読んで、これを書かれた先生は、私を指導してくださるだろうかと、直接メールを送らせていただいたり、先生個人のメールアドレスがわからない場合は、在籍されている大学にメールを送って、アドレスを教えていただくようにお願いしたり・・・

何のコネクションもないのに、いきなりコンタクトを取ってくるので、怪しい人になっていたかもしれません(苦笑)

いろいろ調べているうちに、この先生こそ、日本でトップの先生だ!と思う先生に出会えたので、先生の名前がついている、約20年分の論文をネットや図書館から集めてきて、読みました。

熱い思いをメールさせていただいたところ、

「様々な観点よりマウスガード、咬合に関して検討して行くことはスポーツ歯学の発展にとても重要と考えます。また、その結果を選手やスポーツ愛好家の方々へフィードバックして行くことは我々の使命です。

先生のご提案、非常に興味深く感じました。これまでの私どもの研究の発展形と成るのではないかと思われます。また、その結果を論文に繋げて行くことは今後の歯科、スポーツ歯科の発展に寄与するものと思われます。」

とお返事をいただきました。

それまで、メールを送らせていただいた他の先生方からは、お返事をいただけなかったり、私が添付させていただいたニューロマスキュラーの論文を読みますね、で終わってしまっていて、具体的に話が進まなかったのですが、すぐにお会いする日程をご相談させていだきました。

うれしくて、うれしくて、小躍りしながら、コメットメンバーと子供たちに報告しました。

念願かなって、つい先週にお会いしてきたところです。

日頃、どのようにニューロマスキュラーで咬み合わせを決めているのか、検査の様子、マウスガード装着後のテストの様子を録画していったものをご覧いただきました。

「これは、おもしろいね〜!東京オリンピックまでに、選手に還元できるようにしたいね!」とおっしゃっていただきました。(それ、まさしく私が思っていたことです!)

ということで、今年の4月から、東京歯科大学の専攻生として入学することになりました。

・ニューロマスキュラースポーツガードについて、アスリートを対象に研究すること
・研究成果を論文にし、インパクトファクターのある雑誌に掲載されること
・歯学博士の学位を取得すること

が当面の目標です。新しいことを始められるので、すっごくワクワクしてます!!
また、ここで、いい報告ができるように頑張っていきます!



さて、話はがらりと変わって。

ご存知な方もいらっしゃるかもしれませんが、当院がマタニティーハラスメントをしたとして、技工士の元スタッフが裁判を起こし、一審では、当院が敗訴しました。

言いたいことは色々ありますが、、当院は、判決は当然、不服なので上訴します。

無断欠勤を注意されたから、傷ついた。
自分のいない時の技工室でのスタッフの会話を録音して聞いてみたら、傷ついた。(盗聴はいいのか?!)
だから、うつ病の診断書をもらった。
マタハラだ、と。

だいたい、盗聴してる時点で、裁判を見据えて、お金を取ろうとしてる匂いがしますね。
うつ病の人って、そんな計算ができる元気があるんですかね?

うつ病の診断書なんて、当てにならないですよねーこんな記事も見つけました。

当院でも、過去に、昨日まで、普通に働いてた人が、いきなり辞めたくなった(シングルマザーの方で、プロポーズされて、相手に家に入ってほしいと言われたとかで)けど、規定で退職届を出しても、すぐは辞められないと言ったら、次の日の朝一に、「病気だから働けません!」とうつ病の診断書を持ってきた人もいました。仕事が終わってその足で診断書をもらいに行ったことになりますよね。精力的だこと。

色々なモラルの人がいますからね。

だいたい、マタハラって、当院では考えられないです。だって、うちのスタッフで、産休・育休をとったスタッフは、ここ数年でも4人はいます。育休後退職なさった方はお一人ですが、復帰してきてくれた方、復帰予定の方も3人いらっしゃいます。

それに、うちのスタッフの半分以上は、私も含め、お母さんです。学校や幼稚園行事で、仕事を抜けることもありますし、お互い様なので、当然、みんなそういう事に理解があります。

スタッフ達は、口をそろえて、マタハラなんてありえない、ちゃんと手当てしてもらってると言ってくれます。

今回の裁判官は、途中で交代したりされたそうで、あまり深く審議してくださる時間がなかったのではないでしょうか。

二審で、あるいは、最後には、必ずや正義がなされると確信しています。


桜桃歯科の広告記事

  • 2018.01.22 Monday
  • 11:52
矯正で通院してくださっている患者様が、
「先生、これって本当ですか?」とフリーペーパーに載っている桜桃歯科の広告を持ってこられました。
こんな記事です。

桜桃


これって何のための広告なんですかねぇ?

ちなみに、この上田院長が書いた新聞記事に対して、以前に私もブログでコメントしています。この時は、あえて個人名は出していませんが。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、コメット歯科は、桜桃歯科の上田院長を訴えた裁判を行っています。

理由は、簡単に言えば、インターネット上での誹謗中傷です。
誰が犯人なのかを突き止め、インターネット上からそのコメントを削除するまでも、多大な費用と労力が必要でした。

まず、Yahoo!の知恵袋というサイトがありますが、
質問したい人がいて、それに答えを知っている人が書き込む方法のサイトです。当然ですが、自作自演はモラルに反します。

上田院長は、一患者を装って、コメット歯科はどうなんだと質問をして、自分で、「私は歯科医をしてる者だが、あそこのやっていることは詐欺で、とんでもないところだ、行くべきじゃない。通院している人はバカだ」というようなことを書き込み、その回答にベストアンサーをつけてるんです。

ベストアンサーが出て、質問への回答が締め切られると、他の人が答えたくても、答えれません。

自分で自分に回答して、一人芝居してるんですよ?!人間としてのモラルはどうなんですか?ありえない・・・

他にも、2ちゃんねるとか、ありもしないことや、真実と異なることを色々書いてくださってますよ。

で、当院の治療云々だけでなく、通院してくださっている患者様をバカにするなんて、黙って見過ごす訳にはいかない!と裁判を起こしたわけです。
そしたら、かなり、簡略して書きますが、上田側の言い分は、

それを書き込んだことは認めるが、コメット歯科のやっている治療はインチキだから、
それを制裁する必要があるので、自分のやったことは、社会正義だ、と

じゃあ、全面的に戦いましょうと、私も学術的なところのバックアップのため、たくさん論文を読んで、証拠として弁護士さんに送って、やり取りしました。副院長のブログにその一部がアップされています。


で、上田側の言い分として、答弁書に添付してあった資料が、ほぼそのまま、この広告に載せられているんですよ。

答弁の内容で、この広告には載せられていない点は、

私が所属しているニューロマスキュラー(顎関節治療)の学会ICCMO Japanの学会誌は、インパクトファクター(その雑誌の影響度、引用された頻度を測る指標)がついていないから信頼に足りない
というようにおっしゃってることですが、

日本の歯科関係の学会が発行している学会誌で、インパクトファクターがついているものは、一つもありませんから!(英語で書いてないと、外国では読めませんもんね。当然です)
そのくせ、コメット歯科のやっている治療が詐欺だと言う証拠だとして、自分が添付してくる資料は、日本顎関節学会からのものなんですから。
それ、インパクトファクターついてませんよ〜、言ってることが矛盾してますけど、いいんですか?

突っ込むポイントが満載の、当たり前のことを、わざわざ答弁書としてあげてこられるのを見ても、ちゃんと多方面から真実を見極めて検証する力をお持ちなのか、甚だ疑わしいと言わざるをえません。

ふうぅー

悪意に満ちた攻撃を受けていると感じます。
他でどんな治療をしているかは、気になっても、口出しはせず、自分のスキルを上げることに専念なさったらいかがでしょう?
他人を蹴落としても、相対的に自分が偉くなるわけではありませんから!
醜いです!これが同じ歯科医師なのかと思うと、吐き気がします。

言いたいことはいっぱいあるのですが、今日は一つだけ!

患者さんから、これは、はっきりさせとかないと勘違いしちゃう、とご指摘いただいた点です。

「咬合(噛み合わせ)調整は安易に行うべきではないと・・・」って広告に書いてありますけどね!
この書き方だと、プロでなければ、咬み合わせを治すことと咬合調整と同じように感じちゃいますよね。
全く異なります!


本家の日本顎関節学会のHPにはこう書いてあります。

顎関節学会

はっきり、咬合調整(歯を削って行うかみ合わせの調整)って書いてあります。それをわざわざ誤解を招くような表現に書き直すなんて!
あるいは、歯学部で習う、基本的な言葉の定義を自分のいいように歪めて解釈してらっしゃるんでしょうか?

上田院長は、うちが咬合調整をしているという前提でものをおっしゃってますが、

当院では顎関節治療のために、安易に歯を削るなんて、やってませんから!!
むしろ、付け足して(可逆的な材料で)、治療してますので。


他院で噛み合わせの治療だと称して、いきなり歯を削られて、辛い思いをして、当院にお越しになる方がたくさんいらっしゃいます。ベストな噛み合わせを、精密な検査ではっきりさせることなしに、今、かろうじて均衡をとろうとしているものを、削って、崩すだけするということは、すごく恐ろしいことだという事を、散々見てきてます。

人生が狂うことだってあるほどです。

それを重々承知の私が、患者さんが苦しむことをわかってるのに、故意にやっていたら、傷害事件、刑事事件です。
(最近そういう、歯医者が不必要に歯を削っていたという事件ありましたね)

問題ない歯を、患者さんから、痛みがあるから、抜いてくれと言われても、断固拒否する私です。
そんなことするはずないじゃないですか!痛みの原因は他にあるのに、そんなことしても、患者さんのためにならないことがわかってますもの。

そんなこと、故意にやるなんて、私には、ぜぇぇぇーったい!考えられないことです!!

この広告を持ってきて、質問してくださった患者様は「私は信じて通ってますから」と言ってくださいました。
本当にありがとうございます!

酸触症

  • 2018.01.13 Saturday
  • 11:07
今日は、自分の歯を守るため、全ての方に知っておいていただきたい情報を書きたいと思います。
酸触症についてです。

酸触症(さんしょくしょう)って聞きなれない言葉だと思います。
でも、すべての年代の4人に1人に酸触症が見られるという報告もあり、軽く見れなれないものです。

酸触症とは、簡単に言えば、酸で歯が溶けてしまっていることです。

歯の表面が白濁してしまっているだけの軽症なものから、歯の表層のエナメル質がすっかり溶けて、象牙質が見えてしまっていたり、歯の半分ほどがなくなってしまっているような重症なものまであります。

原因となる酸には、内因性のものと、外因性のものがあります。

内因性のものとは、胃液です。
胃食道逆流症や、摂食障害などで、嘔吐を繰り返していると、強酸の胃液に歯がさらされて、溶けてしまいます。

外因性のものとは、ずばり飲食物です。(かつては、メッキ工場などの酸性ガスの吸引なども問題になっていましたが)

2018年1月号のクインテッセンスからの拝借ですが、下記の表をご覧いただくと、市販されている飲物がどれほど酸性度が高いのかお分かりいただけます。

飲物pH
歯のエナメル質はpH5.5を下回ると、溶けだしてしまいます。
非常に多くの飲物が、pH5.5以下なのを知って驚かれるのではないでしょうか?

次の表は、先程の表に、果物や野菜などを私が付け足したものです。

果物

酸性の飲食物から歯を守ってくれるのは、唾液です。
口の中に入れた酸性のものを唾液で、洗い流し、唾液中の緩衝能のある成分が、口の中を中性に戻してくれます。

でも、例えば、運動しながら、スポーツ飲料をちょこちょこ飲んでいたり、しょっちゅう口に食べ物を含んだりしていると、中性に戻る間がなくなってしまい、歯が溶ける環境を作ってしまいます。
また、柑橘類やリンゴなどの酸性度の高いフルーツを前歯でちょびちょびかじるのも、歯にはダメージです。

胃液が原因で歯が溶けている場合は、歯の裏側と咬む面が溶けています。
飲物が原因の場合は、歯の表側など、唾液が流れにくい部分が溶けています。

対策としては、
スポーツ飲料や、酢を飲む習慣があるなら、ストローを使って、歯に飲物が触れないように工夫するのがいいでしょう。
ワインやビールなどを飲むなら、おつまみも一緒に食べて、唾液が出るようにしましょう。


ちなみに、「酸性度の高い物を食べて、すぐ磨く」は不正解のようです。
酸性の環境にさらされて、柔らかくなっているところをブラシでこすると、歯が傷ついてしまいます。

水でブクブクうがいくらいにしておいて、30分以上経ってから磨く方が良さそうです。

あけましておめでとうございます

  • 2018.01.12 Friday
  • 12:37
戌年の今年、私は年女です。

だから、という訳じゃないんですが、
年始から、旅行先で、子供を通して仲良くしていただいているご家族に、偶然にも、3組も出会いました。

1組目は、スキー場で髪を振り乱しながら、必死に雪かきしつつ、子供とかまくらを作っていたら、「安奈さーん!」と声をかけていただき、「え?呼ばれた?」と顔を上げると、娘の幼稚園の同級生のお母さんで、ご主人には仕事上お世話になっているご家族。わ〜お!びっくり!

2組目は、そのスキー場からホテルに帰ってきて、お風呂からあがってきたら(もちろん、すっぴん)「建人君(息子)のお母さんだ!」と声をかけられ、ここでもまた、息子を通して仲良くしていただき、日頃からお世話になっているご家族に遭遇。偶然にも、部屋まで隣同士でした。

3組目は、徳島鳴門にある大塚国際美術館で、音声ガイドを聞きながら、かぶりつくように絵を見ていたら、「安奈ちゃん?!」と息子の先輩お母さんから声をかけていただき、一瞬何が起きてるのか把握できず、「えっ?」となりました。

どれも無防備な時にお声をかけていただき、相当、間抜け面をさらしてたと思いますが(苦笑)

何だかご縁を感じる年明けになりました。

今までのご縁を大切にしながら、さらに新しいご縁も作っていけるような1年にしたいと思います。



娘のスキーの先にボーゲンのハの字をキープする装具をつけつつ、お散歩紐?みたいのでコントロールしながら、一緒に滑ってきました。



かまくら。すごく重労働をしたのに、まだ小さいですねぇー



大塚国際美術館、すごかった〜!!展示されているものは、全て陶板に焼き付けて、復元してあるものばかりの美術館ですが、その数の多い事!1日歩き回ってみましたが、時間が足りなかったです。
しかも、単に、額縁の絵を飾っているだけでなく、まるで、世界のあちこちに旅行できたかのような、臨場感ある再現がされてました。(礼拝堂の中、洞窟の中とか、庭先とか)
ホテルでいただいた、鳴門の郷土料理もおいしかったし、阿波踊りも一緒に踊らせてもらえて、楽しかったです!徳島、いいところですね〜また行きたいです。


しっかりリフレッシュしてきました!また今年も、毎日楽しく頑張ります!
皆様にとっても、本年が良い年でありますように。

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