ニューロマスキュラーの講習会

  • 2014.05.18 Sunday
  • 17:48
この土日は東京での講習会に行かせていただきました。講師のアメリカのラスベガスで開業されているDr.チャンはニューロマスキュラーコンセプトの最先端の先生です。奥様も一緒に日本にお越しになっていて、お会いすると、いつもすぐに゛Dr.Anna !゛と話しかけて握手して下さいます。


ニューロマスキュラー治療とは“ニューロ”神経と“マスキュラー”筋肉にとって最適なかみ合わせにすることで、顎関節症を治療する方法です。顎関節症は、顎関節そのものの不調はもちろん、あまり関係が知られていないかもしれませんが、歯茎が下がる事、歯の欠け、頭痛、目の痛み、顔の痛み、首や肩のコリ、腰痛、顔のゆがみ、たるみ、姿勢に影響が出ます。この治療により、これらがかなり改善します。Dr.チャンのところには世界中から患者さんが来られて、助けられている著名な先生です。今回もたくさん勉強になりました。明日から早速診療に役立てたいです。

実は顎関節症の治療には宗派のようなものがあって、

まず、痛みも口が開けられないのも放って置けば、そのうち治る、とか、痛みが消えないと、それはもう付き合っていくしかない、治らない、と積極的に治療しない派

左右対称に当たるようにとか、横に顎を動かした時に奥歯が当たらないようにと、歯やマウスピースを削ったり、盛ったりする派

つまようじなど噛ませて、首の回転量や前屈量が増えたりするのを確認して、その位置で治療する派

ネジで高さが調節できるマウスピースを使って、上半身の姿勢のゆがみを見ながらネジを回して調整してく派

症例に合わせてマウスピースの形を変えて、時間をかけて、どこが咬み位置としていいのか探す派

姿勢や顎を徒手的に調整して、レントゲン像からかみ合わせの角度や顎の位置を決める派

などなど、ありとあらゆる方法があります。

ニューロマスキュラーだけしか顎関節症は治らないとは言いませんが、ニューロマスキュラーの良いところは、客観的に診断できる装置が整っていて、効果が現れるのも早く、審美的。何よりもコンセプトが画一されていて、複雑過ぎないので、ドクターの勘に頼らない、という事が挙げられます。他にもありますけど、このくらいにしておきます。

ただ、大事なのは、患者さんの症状が良くなる事ですので、他の派から学ばせていただいた事、いただく事もたくさんあります。

因みに、自分で自分の咬んでいる位置が、筋肉にとって楽で、最適な場所かを知る方法があります。あくまで、簡易的、アバウトで、口が開けられないなど症状の重い人は当てはまらないですが。

何気なく話しをしている時の下顎の前歯の位置はどこにありますか?舌を使うサ行とかタ行がいいかもしれません。鏡を見ながら、そのまま前後左右には下顎を動かさず、唇はくっつけないで、静かに口を閉じてきた時の歯の当り方は、奥歯をかみ合わせた時と同じですか?ズレたり、前歯が強く当たる人は筋肉が悲鳴をあげていて、痛みが出ているか出てくる可能性が高いですよ。チェックしてみて下さいね。
コメント
メールアドレスは
naokun2007ok@yahoo.co.jp
です
よろしくお願いします
  • 泉田 尚宏
  • 2014/11/07 10:09 PM
初めまして
大阪守口市で開業しています泉田尚宏です
ニューロマスキュラー治療について勉強したいです
セミナー、講習会等あれば教えていただきたいのですが、よろしくお願いします
  • 泉田 尚宏
  • 2014/11/07 10:07 PM
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