コナー・ディーガンを探して

  • 2018.11.14 Wednesday
  • 17:33
先日出席してきたラスベガスのOC(ニューロマスキュラーコンセプトの咬合治療をしているメンバー)とグループメールで繋がっているのですが、その中で、この動画を教えてくださった先生がいらっしゃいました。私は、感動して、涙が出ました。今日はその内容を紹介したいと思います。

元はこちらのYouTubeです。

私が訳してますので、違う解釈の仕方や、もっとこなれた言い回しがあるやもしれませんが、そこは愛嬌でお願いします。

コナー・ディーガンを探して
 バレリー・ディーガン
私たちのストーリーを話すに当たって、一番最初から話さずにはいられません。
息子は“扱いやすい”子供だったことは一度もありませんでした。

生まれた時からいつも、要求が多く、感情の起伏が激しく、楽しもうとすることが全くない子でした。

この行動は徐々にひどくなっていき、見通しのつかないまま、許容するしかありませんでした。

2011年は忍耐の限界を超えていました。

息子はいつでも、悪い意味での注目の的でした。

学校でも家でも、激しいかんしゃくを起こしていました。

息子は私と世の中を嫌い、「死ねたらいいのに」とよく言っていました。

息子は宿題をする時は、いつも泣きわめいていましたし、しょっちゅう誰かをいじめていました。

息子の行動には、周期性も、理由も見当たらないように見えました。

何のきっかけもないのです。

ある時、私は息子に何かを投げつけるように言うと、息子はためらうことなくやりました。

でも、10歳のある時、同じことを言うと、かんしゃくを爆発させて、自分自身を床に投げつけました。

一度かんしゃくを爆発させると、落ち着くまでに、2,3時間かかりました。

4年生の時の通知表はD(平均以下)かF(不可)ばかりが続き、先生からのコメントも否定的なものばかりでした。

一人の教師はここまで言っていました。「息子さんの‘潜在能力’はあるのかもしれないですが、普通じゃありません。努力し甲斐がありません(本来あるはずですが)」

そうです、息子は他の子供たちとは違っていました。
息子は家でも学校でも、あまりにも指示に従えないので、全ての人に負担になり過ぎていました。

学校は、個人教育プログラムに切り替えるようにと圧力をかけてきました。そうでないと4年生から追い出すというのです。

私はやけくそになって、個人教育プログラムの同意のサインをしました。そして、あちこちに息子の問題は何なのかはっきりさせてもらうように連絡を取りました。

初めに、かかりつけの小児科医に連絡しました。アレルギーと睡眠の検査、そして医学的な問題があるのか分かるような検査をするようにお願いしました。

加えて、1週間に2回、親と子供の相互セラピーにも参加しました。一番後悔しているのは、精神鑑定を受けさせたことです。

精神鑑定は、彼にレッテルを張っただけでした。

ルーリー小児科病院で受けた睡眠検査の結果は
・いびきによる覚醒
・部分的な覚醒
・歯ぎしり
・上気道閉塞の増加
・閉塞性睡眠障害を引き起こす呼吸

アレルギー検査では、ペットと何種類かの木にアレルギーがあるという事がわかりました。

精神鑑定の結果が出るのには4〜6週間かかりました。

精神鑑定の結果は(アレルギーや睡眠検査の結果を検討に入れることなく)
知的障害のない反抗挑戦性障害(ODD)ということでした。

シカゴのルーリー小児科病院呼吸器科での相談の結果、医師は治療すべき方向を指し示してくれました。

その医師はさらに、鼻詰まりを治すため必要なアレルギーの薬も処方してくれました。

また地元の歯医者に行って、治療の必要があるのか見てもらうように勧めてくれました。

歯医者がどうやって息子の異常行動を治してくれるのでしょうか?

診断されていなかったドミノ効果をもたらす気道の問題を理解することがカギです。

鼻から呼吸できないなら、口で呼吸するしかありません。

口呼吸が四六時中、何年も続いていると、口腔と気道、そして子供自身の発育を阻害します。

口蓋は高いアーチになってしまい、顎の中に舌を適応させることができなくなり、扁桃腺とアデノイドが肥大します。

これ全てが気道の閉塞につながるのです。

様々な科の医師と共に、息子の気道と睡眠の質の改善のために治療しました。

・扁桃腺とアデノイドの除去
・舌小帯の改善
・歯列の拡大
・抗アレルギー薬の内服

そして、1年後

1

私は誇りを持って、息子を紹介することができます。

私達は、コナー・ディーガンを見つけ出すことができました。

息子がそこにいるという事はずっとわかってはいたのですが、息子の極限の疲労に隠れて、息子を見ることができませんでした。

どこかで読んだことですが、もし子供でいっぱいの部屋があるとしたら―――
1/2の子供はADHD注意欠如多動性障害/ADD注意欠如障害と診断され、他の1/2は睡眠欠乏症とのことでした。

訓練された精神科医が正しい診断を下す可能性は低いでしょう。

なぜなら、これらの子供たちの徴候や症状がほとんど同じようなものだからです。

もしも、診断されていない睡眠欠乏がADHD/ADDと診断される子供が増えている本当の原因だったら?

眠そうな子供は全て、睡眠のスクリーニングをするべきです


2

私の息子の将来は明るいです。 DやFだった息子の成績は3つのA(優秀)と1つのB(平均以上)になりました。

息子は完璧ではありませんし、たまにはバカな選択をします。

息子は今も以前の“問題児”からの変革中です。

私は息子の成功を胸を張って報告できます。

息子が学校の従来の考え方を変えるきっかけになるなんて、誰が想像したでしょう?

これらの経験を通して、教員は子供の扱いに苦労している親に対して、こんな質問をすることを学んだかもしれません。
「お子さんの睡眠検査をすることを考えたことはありますか?」
「お子さんはアレルギーの検査をしたことはありますか?」
あるいは
「歯科医師にお子さんの口の成長具合を確認してもらったことはありますか?」

こうなれば、私の個人的な意見では、この国の健康状態はかなり良くなると思います。

コナーの唯一「悪かった」ところは、睡眠中に満足に呼吸ができていないことだけでした。

息子の健康のために一緒になって働いてくれた医師と歯科医師に、永遠に感謝します。

医師たちは前進的な考え方を持ち、同僚の考える限界を超えて、勇気を持って行動し、治療の新しい規範を示し、製薬会社の大々的な経営に疑問を持ち・・・

私に息子を返してくれました。

医師たちは、私たちの家に平安と、心の喜びを運んできてくれました。
私が息子にあげれなかったもの ――― しっかり眠る能力を与えてくれました。

ありがとう、ありがとう、
ありがとう、ありがとう、
ありがとう、ありがとう、

100万回以上のありがとう


3

コメント
コメントする








    

selected entries

recent comment

profile

search this site.

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM