ありえへん世界・矯正症例

  • 2018.09.28 Friday
  • 17:58
「ありえへん世界」という番組から、数か月前からコンタクト、取材があり、9月25日に放映がありました。
私がADの方を患者さんに見立てて、ニューロマスキュラー検査の様子を撮影されてたんですが、見事にカットされていました。
えーえーそうなるだろうと思っていましたよー
まじめに検査しているシーンなんて、面白みも派手さもないですからねぇー

ありがたいことに、この建物に引っ越してきてから、何度もテレビの取材をして頂いています。最初の頃はテレビに映るなんて〜!!ともの珍しさもあって、放映日を指折り数えて、ドキドキしながら待ったものですが、最近は「あれ?今日じゃなかった?録画しといた方が良くない?」な程度になってきてしまいました。

今回はさらにちょっと間抜けな話なのですが、、前日にDVDプレイヤーを買い替えて、私はまだ一度も触っていなかったので、設置してくれた夫に番組の録画予約をしてくれるように放映日の朝に頼んで、放送時間にそのまま録画中の番組を見ていたのですが、なかなかうちが登場しません。
一緒に診ていた息子に何度か、「これ間違ってない?」と聞かれましたが、「多分もう少し待てば出てくるんだよ」と答えていました。放映終了時刻に近づいてきて、気がつきました、見ている番組のタイトルが、聞いていたのとちょっと違うと。
「世界のありえない映像大賞」をずっと見ていました。(笑)まぎらわしいわ〜!!

ま、次の日はちょうど月1のスタッフ勉強会の日だったので、ちゃんと録画に成功した院長が、うちが出てきたシーンだけ、見せてくれたんですけどね。
かなりの誇張表現・拡大解釈に苦笑いの番組でしたが、院長・副院長にはfacebookを介して、色々コメントをもらって反響があったみたいです。
私のブログもおまけで?放映日にアクセスしてくださった方がいつもより多かったです。

話は変わって、今日は、また矯正症例をのせたいと思います。
今回の方は、以前に矯正を経験された方で、上顎の小臼歯2本と下顎の前歯2本がない方でした。
矯正前の写真です。

BO

BF

え?こんなに歪んでるのに矯正したの?と思われるかもしれません。以前に矯正された先生が、この状態で治療を終了されたはずはありません。つまり、矯正装置を外した後に、どんどん歪んできてしまったのです。
お口の中の状態や顔を見て、何がこの歪みを作ってしまったのか、つまり、どんな癖があったのか想像できますか?
うつぶせ寝で、左側を枕につけて寝ていただろう、とか、右で頬杖するかもしれない、とか左咬みだろうとかイメージできます。

癖について、とてもよく理解していただき、ご協力いただけました。矯正治療中にご結婚もお決まりになったので、式に間に合わせるために、最後は急いで治療を進めて、1年2か月で終了しました。顎をニューロマスキュラーポジション(最適な位置)に持って行く取り外し式の装置はまだ継続してご使用いただいて、さらに咬み合わせを緊密にしていく必要がありますが、大変綺麗になられました。

OA

AF

小顔になっていらっしゃるし、左右非対称もだいぶ改善されてきていると思います。

上顎がどれほど広いか、は下顎の位置が決まる上で大変重要な役割を持っています。
この方のように、上顎が少し狭い、は下顎がかなり狭いにつながる方もいらっしゃいますし、上顎が狭いことが、下顎が後ろに下がったり、左右どちらかにずれる結果になるタイプの方もいらっしゃいます。

大変恐ろしいのは、下顎が本来の位置からずれているのにも関わらず、歯医者がそれを無視して、下顎がずれているその位置に合わせて上顎の歯を移動させたり、狭かったり、左右のバランスが悪い上顎に合わせて、下顎を押し込めようとすることです。

例えば、出っ歯の方を例にとって説明したいと思います。出っ歯とは要するに、下の前歯より、上の前歯が大きく前方にあるという事です。

やってはいけないのは、下顎が後ろに下がり過ぎている場合、その事実を無視して、上の歯だけ抜歯して、上の前歯を引っ込めるという治療です。
この治療の結果起こりうることとしては、
下顎と舌はますます窮屈になります。解放される位置を求めて、食いしばりや、歯ぎしりが増えるかもしれません。
下の前歯のすり減りが大きくなったり、上の前歯がぐらぐらになることもあります。
関節がすり減って、口が大きく開けれなくなるかもしれません。

さらに自律神経系に影響が出ることもあります。
めまいがひどくなったり、とにかく疲れやすかったり、肩こりや首こり、腰痛がひどくなったり、頭痛がしたり、顔の歪みや老化現象が進んだり・・・こうなれば精神的に健全とは言えない状況になっても不思議ではありません。

ここのところ、他院で治療を受けて、この様な症状が出て、大変お困りになって当院に遠方から来院される方が増えていると感じます。中には症状がひどすぎて仕事を続けられなくなってしまう方もいらっしゃいます。

さらにお気の毒なのは、歯医者にこういった症状を理解してもらえない、話を聞こうともしてもらえなくなり、心も傷つけられて、さまようはめになることです。

歯医者が謙虚になって、むやみやたらに咬合を触ることは、人生を狂わせることもあると認められればいいのですが、そうではなく、患者がおかしいと決めつける人もいます。

一方で、謙虚に、咬合を触ることの恐ろしさ、咬合治療が全身症状を変化させうることを認め、自分には治療できないから、やってくれるところを探すようにと患者さんに促せる先生もいらっしゃいます。

やはり、他院であれこれ咬合を触られて顎関節症状がひどくなってしまい、現在遠方から当院にニューロマスキュラー矯正治療で通院してくださっている、F様という方がいらっしゃいます。
F様に今日伺った話ですが、咬合治療ができるところを探すようにと言ってくださった歯科医師に、F様が今はコメットに通っていることをお伝えになったら、先生が「それなら良かった」とおっしゃってくださったとお聞きしました。

同業者から、咬合治療について、公に攻撃されて、大変がっかりさせられることがありましたが、逆に、このように肯定の声を聞かせていただけることは、本当に嬉しい事です。教えてくださったF様にもとっても感謝です。ありがとうございます。

これからも、一人でも多くの患者さんの助けになれるように私自身精進して参りたいと思いますし、正しく咬合治療ができる先生が増えていくように心から願っています。


夏休み ・ 矯正症例

  • 2018.08.18 Saturday
  • 12:05
夏休みも残すところあと少しになりました。40度近くあった気温も和らいできていて、ほっとします。
北海道では初雪が観測されたようですね。急激な気候の変化に体調を崩さないようにお気を付けください。

この夏休みは子供たちの活動範囲が広がっていくのを見れて、成長を感じました。

今月初めは、東京でおこなわれた、アレキサンダー研究会に出席してきました。矯正後の長期安定のために気を付けるべき要素を再度確認することができました。
矯正後に歯を悪い方へ動かしてしまう要素は、舌の動きの訓練不足なこともあります。その点をさらにシビアに見ていくべきだと思いました。

仕事のお休みも1週間いただき、家族で沖縄に遊びに行きました。夏休み毎年恒例の、ひたすらプールに入り続けるのもやってきましたし、ビュッフェでたらふく食べて、文字通り幸せを噛みしめるのもやってきました。
今回は、初めて、ラフロードをバギーで走るという体験をしてきました。雨が降った後だったので、水たまりに突っ込んで、泥だらけになり、大笑いでした。いい思い出になりました。




さて、今日は、最近治療が終了した方の矯正症例をご覧いただきたいと思います。

この方は、口が閉じにくいほど、いわゆる出っ歯でいらっしゃった方です。

矯正前後の顔写真です。
1P

矯正前後の横顔のレントゲン写真です。
1B
1A

この方は、一本も歯を抜くことなく(親知らずがない方でした)ここまで動かすことができました。レントゲンでプレートインプラントと呼んでいる、絶対の固定源となる装置が写っているのがお分かりになるかと思いますが、これがなければ、非抜歯でこの状態まで持って行くことは不可能です。

ご本人も、口が閉じるようになった!と喜んでくださっていました。


次の方は、顎関節症で顎の痛みや口の開きにくさがあった方です。

矯正前後の顔写真です。
エラ張りのお顔だったのが、大きく変わりました。体重が変わっていないのに、周りの人に痩せたと言われるそうです。もちろん顎関節症も改善しました。
2P


矯正前後の横顔のレントゲン写真です。
2B
2A

この方も矯正前は、口を閉じる時に、唇に力が入っていて、矯正後は楽に口が閉じれるようになっているのがおわかりいただけるかと思います。親知らずしか抜かないでここまで動かせたのはとてもいい結果だと思います。

矯正症例 横顔美人へ

  • 2018.02.06 Tuesday
  • 15:56
今週の日曜日は義歯の講習会に行ってきました。

日本は65歳以上が総人口の21%以上を占める、超高齢社会です。ちなみに、世界でも超高齢社会になっているのは日本だけらしいです。

高齢者が増えると、当然、義歯のケースも増えるので、今一度ブラッシュアップしたいと思って参加してきました。

ちょっとした工夫で、精度や効率の上がるヒントをたくさんいただけたので、早速、役立てていきたいと思います。
今回は、名古屋であったセミナーだったので、近隣の顔馴染みの先生や、10年ぶりに再会した大学の同級生もいて、おしゃべりにも花が咲き、とっても楽しかったです。

さて、今日は最近、矯正終了したケースを2つお見せしたいと思います。
タイトル通り、横顔美人になられました。

Kcephalo

kp

右が矯正前、左が矯正後です。鼻先と、顎を結んだEラインがとてもきれいになりました。
横顔が変わっている矯正治療では、小臼歯の抜歯がされていることが多いですが、親知らずを抜いただけで、プレートタイプのインプラントのおかげで、横顔を変えることができました。

今度は、開咬・叢生ケースです。
Y cephalo

yp

下顎が、右側方から見て、(レントゲンと同じ向き)反時計回りに動いたので、面長な顔が小顔にもなっています。
別人のような口元になりましたね!
矯正終了おめでとうございます!治療にご協力いただき、ありがとうございました。

お盆休み

  • 2017.08.18 Friday
  • 11:59
お盆休みを1週間いただきました。
私は家族で、海へ行ってきました。と言っても、ほとんどホテルのプールで過ごしていたのですが。
手足がふやけてボヨボヨになるまで、ずーっと入っていても、飽きない子供たちです。

のーんびり過ごして、リフレッシュできました。

さて、今日ご紹介するのは、20代の男性の矯正症例です。
矯正前は、かなり口元が出ていました。最大限に口元を下げるために、小臼歯の抜歯と、プレートを併用しました。
レントゲンで、横顔の違いを比べてください。
治療前です。
BO
治療後です。
OA

全く別人のようにカッコよくなりました!
移動量が多かったので、時間はかかってしまいましたが、ご本人も納得いくまでやりたいと良くご協力いただきました。
ありがとうございました!治療終了おめでとうございます!

マイオブレイス症例その2

  • 2017.02.20 Monday
  • 16:38
2月はバレンタインがありましたね。特別な意味がなくても、あげたり、いただいたりでハッピーの分け合いができるのって楽しいですね。くださった患者様にも心から感謝します。

以前にもご紹介したことのある患者様が、また素敵な季節の花の写真をくださいました。とっても美しいので、皆様とシェアさせていただきます。
椿

さて、今日はマイオブレイス症例をご紹介します。10歳の男の子です。マイオブレイスの適応年齢は10歳まで、理想的には8歳までと言われているので、ギリギリでしたが、幸い生え変わりが早い方ではなかったので、マイオブレイスのみで、高い成果が出ている症例です。今、マイオブレイスを入れ始めて、半年経過したところです。左に始める前、右に今の写真を並べます。

横

笑顔

右側方

upper

セファロ



「出っ歯」「深い咬み合わせ」が改善されてきているのがお分かりいただけるかと思います。
良くなった理由の一つには、常に上にくっついていなかった舌(最初のレントゲンで二重顎になってますね)を持ち上げて、上顎にくっつけることを覚えたことがあります。そのおかげで、V字型になっていた上顎の歯並びが、きれいな馬蹄形になりました。上顎が広がったので、以前は、上顎の狭さゆえに、かなり後ろに下がらざるを得なかった下顎が、前にポジションを取れるようになりました。

下顎が前に出たので、気道がかなり広くなっています。治療前と現在のレントゲンで青色に塗った気道の大きさの違いを見てください。かなり広がりました。

気道


気道が広がるという事は、やはりこれからの健康状態にも影響を及ぼすでしょうし、彼は半年でしっかり身長も伸びて、身体つきもがっしりしてきて、カッコいい子になってきました。将来が楽しみですね。

親なら子供の健やかな成長を望むと思いますが、歯並びが全身の健康に影響があることを知らない方も大勢いらっしゃると思います。歯にずっとくっつけているわけではないのに、(毎晩入れて寝てもらわないといけないですが)しっかりと治療成果が上がるこの装置は本当に素敵だと思います。

もちろん、頑張って入れてくれる本人、励まして下さる親の皆さんにも拍手!!

ハロウィン2016

  • 2016.11.01 Tuesday
  • 11:48
肌寒くなってきて、冬の訪れを感じる季節になりました。
体調を崩していらっしゃる方も多いようです。皆さんもお大事になさってください。

昨日は娘の通っている幼稚舎でハロウィンパーティーがありました。


大好きなエルサに変身〜


我が子ながら、いや、我が子だから?可愛くてたまりません〜ハート

さてさて、今日はとてもシビアな叢生(歯が込み合っていること)をご本人の希望もあって、非抜歯で治療した40代女性のケースをご覧いただこうと思います。
下顎前歯部に癒合歯がある事も少し特殊な症例でした。
YPB


矯正後です。
YPA

レントゲン写真です。
YP
上が矯正前、下が矯正後です。

横に拡大し、プレートインプラントを使って、後方移動しました。
yc

横顔のレントゲン写真です。左が矯正前、右が矯正後です。

約2年半前に、大学から外科のアルバイトに来てくれていた先生が、この方の歯の込み具合を見て、
「これは抜かないと並ばないでしょう。抜歯してあげますよ」と言われて、
私が「いいえ!必要ないです!」と答えたのを懐かしく思い出します。

通常より少し時間がかかりましたが、とってもきれいになられたと思います。治療お疲れ様でした!

最近の出来事

  • 2016.07.26 Tuesday
  • 10:57
子供たちは夏休みに入りましたね。
平日の昼間に来院してくださるお子さんも増えています。
もう夏の友やっちゃったよ!と報告してくれる子が多いので、私も息子に宿題頑張れー!とエールを送っています。

先週、コメットは関西テレビの取材を受けました。ブラックマヨネーズ司会のウラマヨという番組だそうです。
芸人のガリガリガリクソンさんがお越しくださいました。



ものっすごい声が大きくて、待合室にいらっしゃるときから、診療室までよく声が聞こえました。
ずっと高いテンションを保ったまま副院長と院内ツアー


テレビの仕事って大変だなぁ〜と思いました。

以前にマツコデラックスさんが「月曜から夜更かし」で真似してくださった、朝礼でやっている当院のオリジナル「エリマキトカゲ体操」を夕方に集まれるスタッフが集まって、やらせていただきました。3回ぐらいやったかな。放映されたとしても、一瞬でしょうけどねー


オンエアは関西テレビで9月10日(土)に、中京テレビで24日(土)13:00〜なようです。


さて、話は変わって、
この前の日曜日に岐阜青年会議所が主催してくださった、「ワクワク!戦国岐阜城」というイベントに息子を参加させました。



段ボールで組み立てた兜と甲冑にペイントをして、それを着て、金華山を登山。岐阜城を占拠した悪役と戦う、という内容でした。
登山をやらせたことがなかったので、どんだけヘロヘロになるんだろうと心配してましたが、全然平気で、下山しても、元気に剣を振り回していました。

成長したな〜と嬉しく思いました。
今日は2泊3日のキャンプに行っています。
「可愛い子には旅をさせろ」
身体的にも精神的にも鍛えられてきてね〜


ここから今日の本題です。

今日矯正装置が取れた13歳の女の子のレントゲン写真です。10歳の時のレントゲンを左に、今日のを右にアップします。
Y.S

横顔が全然違いますよね!とっても美人さんの顔になりました。
以前はこれだけ出っ歯だと上の歯を抜いて治療を進めていましたが、今はニューロマスキュラー治療と組み合わせた治療ができるので、非抜歯で(ピンインプラントは使いましたが)上顎も成長させ、鼻が高くなり、下顎も成長させて、最適な形態と機能になったと思います。
ご本人もご家族もとっても喜んでくださいました。
私もとっても嬉しいです!

マイオブレイス症例

  • 2016.03.29 Tuesday
  • 11:27
3月も、もうすぐ終わりますね。
今月は息子の卒園式があり、成長した息子の姿を見ることができて、とても感動しましたし、ここまで成長するのに多くの方に助けていただいたので、本当に感謝なことだと改めて思いました。
お別れは寂しいですが、また新たな出会いが待っていると思うと、わくわくします。


先日、これから矯正治療を始められる50代の患者様が、ずっと横向き寝をしていたけれど、私のブログを見て、上を向いて寝るようになった、そしたら、すごく熟睡できるようになって、本当に良かったと言っていただきました。

このブログを書き始めてもうすぐ2年になりますが、私としては、少しでも、正しい情報を皆さんにお分けして、何かのお役に立てれば、と思って書いています。その思いが伝わったのかなと思ってとっても嬉しかったです。


さて、今日はマウスピースタイプの矯正装置、マイオブレイスを使った症例をご覧いただきます。

今日の症例は8歳の男の子です。左側に治療前と、右側に治療6か月現在の写真をアップしていきます。

t1
t2
t3
t4
t5
t6

治療前は口呼吸で、口を閉じるのが難しく、無理やり閉じると、オトガイに梅干しができてしまっていましたが、今では楽に口が閉じれるようになりました。
また、太っているわけではないのに、二重顎でした。これは、下顎が後ろに下がっていて、なおかつ、舌が上顎についていない証拠です。舌を上につける訓練をしているので、輪郭もすっきりしました。
愛嬌がある可愛い子ですが、笑うとかなり出っ歯が目立っていました。今はすっきりとして、さらにかわいくなったと思います。
今はまだすきっ歯ですが、これから犬歯が生えてくるときに、自然とこの隙間は埋まるはずですし、このくらい、ゆとりがあれば、ガタガタな歯並びにならないと安心してみていられます。
この治療法は8歳までに始めるのが理想的と言われていますが、やはり、そのくらいの年齢が動きが早いなと感じます。費用も3分の1くらいに抑えられますし、歯を抜いて、ワイヤーをつけなくてはいけない可能性がかなり低くなります。ご本人の協力が必要になりますが、とてもいい治療法だと思います。

態癖

  • 2016.03.07 Monday
  • 10:55
前回の続きです。

態癖1
右上の被せものをしてから、10年、17年後です。どんどん歯茎が下がり、歯の根が見えてきてしまっています。でも、歯茎が腫れたりするような炎症は見られません。

態癖2
正面から見ても、右上の歯が傾いていっているのがわかります。その影響で前歯が出てきてしまっています。

態癖3
咬み合わせの面から見ていても上顎が狭くなってきています。

態癖4
ずっとこんな風に自分の手で歯の矯正をしてしまっていたのですね。

態癖5
倒れてしまった歯は矯正治療で起こします。

原因がわからないけど、とりあえず治療していくというのでは、家が建ってる地盤を直さずに壊れた家を修復しているのと同じかもしれません。また壊れるのを繰り返すでしょう。サインを見逃さないようにしていきたいです。
土台

アンチエイジング

  • 2016.02.27 Saturday
  • 16:47
今日は最初に、うれしかったことを書きたいと思います。

先日、私が担当させていただいている50代のご婦人と、60代のご婦人のお口の中の総合的な治療が、一段落しました。どちらの方もとても上品で、お綺麗な、素敵な奥様です。

お二人とも、ほぼ同時期の約3年前にご来院いただき、咬み合わせの治療と、矯正治療をして、最後に金属を使用した被せものすべてを、金属を使用していない、ジルコニアやセラミックスのものに置き換える治療をさせていただきました。

見た目が綺麗になられて、若返ったのはもちろんですが、50代のご婦人は、こんなことをおっしゃてくださってくださいました。

「矯正する前にやった、咬み合わせの治療のマウスピースを入れた時から、30年ずっとあって、薬を飲んでた頭痛が、ピタッとなくなったの!本当にありがたいわーコメットに来て、3年経ったけど、あっという間だったわ」

このお言葉をいただいて、本当に嬉しかったです!

また、60代の方は、以前は、口の中が乾燥していて、口角炎があって、しょっちゅう口の端が切れていらっしゃいました。最近は、口角炎もなくなり、拝見すると、口の中がかなり潤っていらっしゃる!

これはすごいと思ってお聞きしたら、サプリのおかげとおっしゃってました。

当院でオリゴスキャンという栄養バランスをチェックする検査をしてから、栄養医学指導師である副院長が、足りてない栄養素を補うように個人個人に合わせて、処方させていただいてるサプリです。

「飲み始めてから調子が良いです。いつも花粉症がひどくて、1月からマスクなしでは過ごせないのに、今年は全然マスクがいらないんです!そう言えば、口の中も楽ですねーありがたい、副院長先生によろしくお伝えください」とおっしゃっていただきました。


私が目指す歯科医療は、ただ歯を綺麗にするだけでなく、その方の生活の質の向上、そしてベストな状態をできるだけ長く維持することです。


健康とアンチエイジングは、

〈み合わせと姿勢も含めた構造のバランス
栄養バランス
精神的バランス

の3つが成り立って、達成できるものだと思います。

構造バランスは、私もさらに勉強していって、より確立させていきたいと思っていますし、基本的に歯がなければ成り立たないので、外科や麻酔チームの尽力で、インプラントなどの治療ができています。
栄養バランスは前述の通りですし、精神バランスについても副院長のカウンセリングや人生大学などで助けられているなと思います。まさにチーム医療ですね。

これを当院のように総合的にできる歯医者は、世界広しといえども、そうそうないと自負しています。
さらに、それぞれが洗練されるようにみんなで頑張っていきたいです。



原因不明の体調不良が、歯に関係していることもありますし、咬み合わせが悪いことで、顔の老化が進みます。
顔のたるみ、深いほうれい線、顔のゆがみの根本原因が咬み合わせならば、いくら高級なクリームを塗っても、その下の筋肉と骨が、皮膚をたるませるような構造なので、一時しのぎでしかありません!

これを知らない方が大変多いと思います。
2重顎や目のたるみ、ブルドッグ顔などの老化のサインはお顔の筋肉の長さに対して、歯や骨といった硬組織の高さと量が減っている証拠です。特に歯はすり減りやすいです。また、歯医者が被せ物をするときには、高いとご本人がすぐにわかるので、低く作ってしまう事が多々あります。それが積み重なっていくと、どんどん老け顔になります。

この写真はこの前の講習会の時に見せていただいたケースです。

アンチエイジング

目の大きさも変わっていますし、特に下顔面がすっきりしてます。たるみやゆがみも改善されていると思います。肩の高さのアンバランスも良くなりました。綺麗にお化粧されるようになっているのを見ると、おしゃれにも気を使われるようになって、気持ちまで変化していると思います。
また、この方の内容はのちのちアップしていきたいと思いますが、態癖をなおし、矯正治療をし、被せものをやり直しました。

皆様が理想的な美と健康を得ていただけるように、ますます精進していきたいと思います!

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