お盆休み

  • 2017.08.18 Friday
  • 11:59
お盆休みを1週間いただきました。
私は家族で、海へ行ってきました。と言っても、ほとんどホテルのプールで過ごしていたのですが。
手足がふやけてボヨボヨになるまで、ずーっと入っていても、飽きない子供たちです。

のーんびり過ごして、リフレッシュできました。

さて、今日ご紹介するのは、20代の男性の矯正症例です。
矯正前は、かなり口元が出ていました。最大限に口元を下げるために、小臼歯の抜歯と、プレートを併用しました。
レントゲンで、横顔の違いを比べてください。
治療前です。
BO
治療後です。
OA

全く別人のようにカッコよくなりました!
移動量が多かったので、時間はかかってしまいましたが、ご本人も納得いくまでやりたいと良くご協力いただきました。
ありがとうございました!治療終了おめでとうございます!

マイオブレイス症例その2

  • 2017.02.20 Monday
  • 16:38
2月はバレンタインがありましたね。特別な意味がなくても、あげたり、いただいたりでハッピーの分け合いができるのって楽しいですね。くださった患者様にも心から感謝します。

以前にもご紹介したことのある患者様が、また素敵な季節の花の写真をくださいました。とっても美しいので、皆様とシェアさせていただきます。
椿

さて、今日はマイオブレイス症例をご紹介します。10歳の男の子です。マイオブレイスの適応年齢は10歳まで、理想的には8歳までと言われているので、ギリギリでしたが、幸い生え変わりが早い方ではなかったので、マイオブレイスのみで、高い成果が出ている症例です。今、マイオブレイスを入れ始めて、半年経過したところです。左に始める前、右に今の写真を並べます。

横

笑顔

右側方

upper

セファロ



「出っ歯」「深い咬み合わせ」が改善されてきているのがお分かりいただけるかと思います。
良くなった理由の一つには、常に上にくっついていなかった舌(最初のレントゲンで二重顎になってますね)を持ち上げて、上顎にくっつけることを覚えたことがあります。そのおかげで、V字型になっていた上顎の歯並びが、きれいな馬蹄形になりました。上顎が広がったので、以前は、上顎の狭さゆえに、かなり後ろに下がらざるを得なかった下顎が、前にポジションを取れるようになりました。

下顎が前に出たので、気道がかなり広くなっています。治療前と現在のレントゲンで青色に塗った気道の大きさの違いを見てください。かなり広がりました。

気道


気道が広がるという事は、やはりこれからの健康状態にも影響を及ぼすでしょうし、彼は半年でしっかり身長も伸びて、身体つきもがっしりしてきて、カッコいい子になってきました。将来が楽しみですね。

親なら子供の健やかな成長を望むと思いますが、歯並びが全身の健康に影響があることを知らない方も大勢いらっしゃると思います。歯にずっとくっつけているわけではないのに、(毎晩入れて寝てもらわないといけないですが)しっかりと治療成果が上がるこの装置は本当に素敵だと思います。

もちろん、頑張って入れてくれる本人、励まして下さる親の皆さんにも拍手!!

ハロウィン2016

  • 2016.11.01 Tuesday
  • 11:48
肌寒くなってきて、冬の訪れを感じる季節になりました。
体調を崩していらっしゃる方も多いようです。皆さんもお大事になさってください。

昨日は娘の通っている幼稚舎でハロウィンパーティーがありました。


大好きなエルサに変身〜


我が子ながら、いや、我が子だから?可愛くてたまりません〜ハート

さてさて、今日はとてもシビアな叢生(歯が込み合っていること)をご本人の希望もあって、非抜歯で治療した40代女性のケースをご覧いただこうと思います。
下顎前歯部に癒合歯がある事も少し特殊な症例でした。
YPB


矯正後です。
YPA

レントゲン写真です。
YP
上が矯正前、下が矯正後です。

横に拡大し、プレートインプラントを使って、後方移動しました。
yc

横顔のレントゲン写真です。左が矯正前、右が矯正後です。

約2年半前に、大学から外科のアルバイトに来てくれていた先生が、この方の歯の込み具合を見て、
「これは抜かないと並ばないでしょう。抜歯してあげますよ」と言われて、
私が「いいえ!必要ないです!」と答えたのを懐かしく思い出します。

通常より少し時間がかかりましたが、とってもきれいになられたと思います。治療お疲れ様でした!

最近の出来事

  • 2016.07.26 Tuesday
  • 10:57
子供たちは夏休みに入りましたね。
平日の昼間に来院してくださるお子さんも増えています。
もう夏の友やっちゃったよ!と報告してくれる子が多いので、私も息子に宿題頑張れー!とエールを送っています。

先週、コメットは関西テレビの取材を受けました。ブラックマヨネーズ司会のウラマヨという番組だそうです。
芸人のガリガリガリクソンさんがお越しくださいました。



ものっすごい声が大きくて、待合室にいらっしゃるときから、診療室までよく声が聞こえました。
ずっと高いテンションを保ったまま副院長と院内ツアー


テレビの仕事って大変だなぁ〜と思いました。

以前にマツコデラックスさんが「月曜から夜更かし」で真似してくださった、朝礼でやっている当院のオリジナル「エリマキトカゲ体操」を夕方に集まれるスタッフが集まって、やらせていただきました。3回ぐらいやったかな。放映されたとしても、一瞬でしょうけどねー


オンエアは関西テレビで9月10日(土)に、中京テレビで24日(土)13:00〜なようです。


さて、話は変わって、
この前の日曜日に岐阜青年会議所が主催してくださった、「ワクワク!戦国岐阜城」というイベントに息子を参加させました。



段ボールで組み立てた兜と甲冑にペイントをして、それを着て、金華山を登山。岐阜城を占拠した悪役と戦う、という内容でした。
登山をやらせたことがなかったので、どんだけヘロヘロになるんだろうと心配してましたが、全然平気で、下山しても、元気に剣を振り回していました。

成長したな〜と嬉しく思いました。
今日は2泊3日のキャンプに行っています。
「可愛い子には旅をさせろ」
身体的にも精神的にも鍛えられてきてね〜


ここから今日の本題です。

今日矯正装置が取れた13歳の女の子のレントゲン写真です。10歳の時のレントゲンを左に、今日のを右にアップします。
Y.S

横顔が全然違いますよね!とっても美人さんの顔になりました。
以前はこれだけ出っ歯だと上の歯を抜いて治療を進めていましたが、今はニューロマスキュラー治療と組み合わせた治療ができるので、非抜歯で(ピンインプラントは使いましたが)上顎も成長させ、鼻が高くなり、下顎も成長させて、最適な形態と機能になったと思います。
ご本人もご家族もとっても喜んでくださいました。
私もとっても嬉しいです!

マイオブレイス症例

  • 2016.03.29 Tuesday
  • 11:27
3月も、もうすぐ終わりますね。
今月は息子の卒園式があり、成長した息子の姿を見ることができて、とても感動しましたし、ここまで成長するのに多くの方に助けていただいたので、本当に感謝なことだと改めて思いました。
お別れは寂しいですが、また新たな出会いが待っていると思うと、わくわくします。


先日、これから矯正治療を始められる50代の患者様が、ずっと横向き寝をしていたけれど、私のブログを見て、上を向いて寝るようになった、そしたら、すごく熟睡できるようになって、本当に良かったと言っていただきました。

このブログを書き始めてもうすぐ2年になりますが、私としては、少しでも、正しい情報を皆さんにお分けして、何かのお役に立てれば、と思って書いています。その思いが伝わったのかなと思ってとっても嬉しかったです。


さて、今日はマウスピースタイプの矯正装置、マイオブレイスを使った症例をご覧いただきます。

今日の症例は8歳の男の子です。左側に治療前と、右側に治療6か月現在の写真をアップしていきます。

t1
t2
t3
t4
t5
t6

治療前は口呼吸で、口を閉じるのが難しく、無理やり閉じると、オトガイに梅干しができてしまっていましたが、今では楽に口が閉じれるようになりました。
また、太っているわけではないのに、二重顎でした。これは、下顎が後ろに下がっていて、なおかつ、舌が上顎についていない証拠です。舌を上につける訓練をしているので、輪郭もすっきりしました。
愛嬌がある可愛い子ですが、笑うとかなり出っ歯が目立っていました。今はすっきりとして、さらにかわいくなったと思います。
今はまだすきっ歯ですが、これから犬歯が生えてくるときに、自然とこの隙間は埋まるはずですし、このくらい、ゆとりがあれば、ガタガタな歯並びにならないと安心してみていられます。
この治療法は8歳までに始めるのが理想的と言われていますが、やはり、そのくらいの年齢が動きが早いなと感じます。費用も3分の1くらいに抑えられますし、歯を抜いて、ワイヤーをつけなくてはいけない可能性がかなり低くなります。ご本人の協力が必要になりますが、とてもいい治療法だと思います。

態癖

  • 2016.03.07 Monday
  • 10:55
前回の続きです。

態癖1
右上の被せものをしてから、10年、17年後です。どんどん歯茎が下がり、歯の根が見えてきてしまっています。でも、歯茎が腫れたりするような炎症は見られません。

態癖2
正面から見ても、右上の歯が傾いていっているのがわかります。その影響で前歯が出てきてしまっています。

態癖3
咬み合わせの面から見ていても上顎が狭くなってきています。

態癖4
ずっとこんな風に自分の手で歯の矯正をしてしまっていたのですね。

態癖5
倒れてしまった歯は矯正治療で起こします。

原因がわからないけど、とりあえず治療していくというのでは、家が建ってる地盤を直さずに壊れた家を修復しているのと同じかもしれません。また壊れるのを繰り返すでしょう。サインを見逃さないようにしていきたいです。
土台

アンチエイジング

  • 2016.02.27 Saturday
  • 16:47
今日は最初に、うれしかったことを書きたいと思います。

先日、私が担当させていただいている50代のご婦人と、60代のご婦人のお口の中の総合的な治療が、一段落しました。どちらの方もとても上品で、お綺麗な、素敵な奥様です。

お二人とも、ほぼ同時期の約3年前にご来院いただき、咬み合わせの治療と、矯正治療をして、最後に金属を使用した被せものすべてを、金属を使用していない、ジルコニアやセラミックスのものに置き換える治療をさせていただきました。

見た目が綺麗になられて、若返ったのはもちろんですが、50代のご婦人は、こんなことをおっしゃてくださってくださいました。

「矯正する前にやった、咬み合わせの治療のマウスピースを入れた時から、30年ずっとあって、薬を飲んでた頭痛が、ピタッとなくなったの!本当にありがたいわーコメットに来て、3年経ったけど、あっという間だったわ」

このお言葉をいただいて、本当に嬉しかったです!

また、60代の方は、以前は、口の中が乾燥していて、口角炎があって、しょっちゅう口の端が切れていらっしゃいました。最近は、口角炎もなくなり、拝見すると、口の中がかなり潤っていらっしゃる!

これはすごいと思ってお聞きしたら、サプリのおかげとおっしゃってました。

当院でオリゴスキャンという栄養バランスをチェックする検査をしてから、栄養医学指導師である副院長が、足りてない栄養素を補うように個人個人に合わせて、処方させていただいてるサプリです。

「飲み始めてから調子が良いです。いつも花粉症がひどくて、1月からマスクなしでは過ごせないのに、今年は全然マスクがいらないんです!そう言えば、口の中も楽ですねーありがたい、副院長先生によろしくお伝えください」とおっしゃっていただきました。


私が目指す歯科医療は、ただ歯を綺麗にするだけでなく、その方の生活の質の向上、そしてベストな状態をできるだけ長く維持することです。


健康とアンチエイジングは、

〈み合わせと姿勢も含めた構造のバランス
栄養バランス
精神的バランス

の3つが成り立って、達成できるものだと思います。

構造バランスは、私もさらに勉強していって、より確立させていきたいと思っていますし、基本的に歯がなければ成り立たないので、外科や麻酔チームの尽力で、インプラントなどの治療ができています。
栄養バランスは前述の通りですし、精神バランスについても副院長のカウンセリングや人生大学などで助けられているなと思います。まさにチーム医療ですね。

これを当院のように総合的にできる歯医者は、世界広しといえども、そうそうないと自負しています。
さらに、それぞれが洗練されるようにみんなで頑張っていきたいです。



原因不明の体調不良が、歯に関係していることもありますし、咬み合わせが悪いことで、顔の老化が進みます。
顔のたるみ、深いほうれい線、顔のゆがみの根本原因が咬み合わせならば、いくら高級なクリームを塗っても、その下の筋肉と骨が、皮膚をたるませるような構造なので、一時しのぎでしかありません!

これを知らない方が大変多いと思います。
2重顎や目のたるみ、ブルドッグ顔などの老化のサインはお顔の筋肉の長さに対して、歯や骨といった硬組織の高さと量が減っている証拠です。特に歯はすり減りやすいです。また、歯医者が被せ物をするときには、高いとご本人がすぐにわかるので、低く作ってしまう事が多々あります。それが積み重なっていくと、どんどん老け顔になります。

この写真はこの前の講習会の時に見せていただいたケースです。

アンチエイジング

目の大きさも変わっていますし、特に下顔面がすっきりしてます。たるみやゆがみも改善されていると思います。肩の高さのアンバランスも良くなりました。綺麗にお化粧されるようになっているのを見ると、おしゃれにも気を使われるようになって、気持ちまで変化していると思います。
また、この方の内容はのちのちアップしていきたいと思いますが、態癖をなおし、矯正治療をし、被せものをやり直しました。

皆様が理想的な美と健康を得ていただけるように、ますます精進していきたいと思います!

歯並びが自然に綺麗になる!?

  • 2015.12.28 Monday
  • 18:50
もうすぐ2015年も終わりですね。コメットも新しいところへ引っ越ししてちょうど1年です。
私には、公私共にとても濃い1年だったと思います。

さて、今日のタイトルは「歯並びが自然に綺麗になる!?」というものですが、
いわゆる固定式の矯正装置を使わないという意味で「自然」という言葉を使いました。
自分の筋肉(舌や頬、唇)を正しく使うように変われれば歯並びが自ずときれいになります。

このトレーニングは骨の柔らかい3歳から10歳くらいまでに開始するのが望ましく、早ければ早いほど効果が上がりやすいです。
さらに筋肉のトレーニングをするトレーナーを夜間につけておくのが効果的です。(自力で絶対やれないわけじゃないですが)

従来だと、3歳から歯並びが悪くなりそうな傾向が見られても、永久歯に矯正装置をつけなくてはいけなくなる可能性と、抜歯の可能性を考えて歯が全て永久歯に生え変わる、12-14歳になるまで待つようにと歯医者が勧めるのが通常です。

悪い歯並びの主な原因は、口呼吸や間違った飲み込み方、舌と頬と唇の力のアンバランスなどの良くない癖です。

実は歯並びの悪さは、単に歯だけの問題ではなく、顎や顔が正しく成長できていない証拠なのです。

これらの癖はできるだけ早く直すべきですし、直すことができます。
早期の介入が、顔と顎の成長が止まってからでは出せない結果を生みます。
(歯並びだけならどんなに高齢でも、生きている限り治すことはできますが)

コメット歯科では「マイオブレース」(マイオ…筋肉、ブレース…矯正装置)というトレーナーを用いて、成長期の子供たちの悪習癖を直し、歯並びを改善し、顔の成長を促す治療をしています。これによって、歯並びの問題がずっと早く解決し、従来の治療で必要だったブラケットや抜歯の必要がなくなる可能性が高くなります。(そうすると費用も3分の1〜4分の1と安く済みます。大きいですよねぇ)
マイオブレースを用いて子供の自然な成長を促すことで、顔が美しくなる遺伝子の潜在能力を高めます。

当院でこの治療を10歳で始めた男子の症例を紹介します。
左が治療前、右が治療後1年です。
1

2

3

4

5

歯並びは完璧とは言えませんが、かなり並びました。以前は常に口がポカンと開いていた彼ですが、お母さんはもう気にならなくなったとおっしゃっていました。
彼はまだ飲み込み方が完璧ではないので、もう少しトレーニングを重ねていきたいと思っています。

注目して頂きたいのは横顔。目の下の頬の部分のラインは鼻のラインと平行なのが望ましいです。その部分がしっかり成長したのがお分かりいただけるかと思います。

上顎の骨は成長期(脳に近いので、身長がたくさん伸びる時期より早く成長が終わります)にしっかり成長しておけないと鼻の中が狭く、鼻炎を起こしやすく、鼻で呼吸しにくくなります。

さらに上顎は下顎より早く成長が終わるので、成長しきれていない状態だと、後から成長する下顎の成長を阻害してしまいます。そうすると猫背で姿勢が悪く、肩が凝りやすかったり、疲れやすい、集中力がない子に育ってしまう可能性が高くなります。スポーツパフォーマンスにも影響するでしょう。

親の皆さんには、お子さんが美しく健康に育ってくれるように、お子さんの歯並びを気にしていただきたいです。
この投資はお子さんの「健康と美しさ」という大きな、一生ものの財産になります。

私はお子さんを見る時には、良くない癖はないか、あるならどんな直すべき癖があるのか、保護者の方にお話しするようにしています。気になっていらっしゃる方はどうぞご相談ください。

矯正症例ー開咬ー

  • 2015.10.13 Tuesday
  • 17:21
今日は久しぶりに矯正症例をお見せしたいと思います。

矯正治療で一番難しいとされているのはどんな症例がご存知でしょうか?

それは「開咬」です。
開咬とは奥歯が咬みあっているのに、前歯が咬みあっていない歯並びのことを言います。
前歯が空きっ放しなのでサンドイッチやハンバーガーなど前歯で咬み切ることはできませんし、麺類も前歯同士ではなく、歯と舌を使って切ったり、奥歯で切って食べることになります。

奥歯にかなり負担がかかるので、虫歯になりやすかったり、虫歯がないのに歯が痛い、しみるという症状が出やすいです。また、歯周病になりやすく、歯が割れてしまう事もあって、早く歯を失ってしまう確率が高いです。

同時に咬み合わせが良くないので、顎関節症にもなりやすいです。

従来の開咬の治療では、ご本人に前歯が閉じるようにゴムを自分でかけていただいたり、前歯同士が近づくような力のかかるワイヤーを入れたりしながら、苦労して前歯を咬み合わせても、何だか仕上がりがいまいちだったり、後戻りすることもあって、「難症例」とされます。小臼歯を抜歯して、そのスペースに前歯を下げることで前歯を閉じさせることもありますが、歯茎が見えてしまうガミースマイルになってしまったり、とてもコントロールに苦労します。そして時間もかなりかかってしまう傾向にあります。

さて、開咬のもともとの原因は、上下の前歯の間にいつも舌があるか、指しゃぶりなど前歯を閉じれなくさせる要因があって、奥歯がそれに伴って前に傾いてしまい、奥歯しか当たらなくなるというものがあります。
なかなかこの舌の癖が取りきれないので、矯正で思うように歯が動かずに治療時間がかかったり、後戻りしてしまう理由の要因でしょう。

そこで、前のめりに傾いてしまった奥歯をまっすぐに起こしてあげることは、開咬を治すのに有効です。それをしてあげれば、前歯を伸ばすようにゴムをかけたり、ワイヤーを曲げたりする必要がないことが多いです。

ただ、奥歯を起こすのは従来の治療では大変困難でした。

そこで、骨に維持を求めて、動かない錨となるものがあれば、奥歯を後ろに引っ張って、起こしてあげることが可能になります。それがプレートインプラントです。

今回ご紹介する症例はプレートを使って、1年半で矯正装置を外すことができました。このプレートがなければ、治すことそのものも、かなり困難になったと思われます。

まず矯正前です。
t.b

s.b


レントゲン写真
p.b

c.b

奥歯だけ当たって、前歯が咬みあっていないのがお分かりいただけると思います。


矯正後です。

t.a

s.a

レントゲン写真
p.a
c.a

埋まっていた親知らずを抜いて、そのスペースを利用して、奥歯をまっすぐに起こしました。治療前後のレントゲン写真を比較すると、奥歯が起きたのがわかっていただけるかと思います。
笑顔も自然で素敵になりました。ご本人もご家族もとても喜んでくださいました。
おめでとうございます!

矯正症例 その3

  • 2015.06.12 Friday
  • 16:39
今日は矯正装置がとれたばかりの50代の女性の症例を治療のの仕方と共にご紹介します。

まず、矯正前です。
1

右上前歯と左上奥歯に大きな虫歯がありました。そして、受け口でした。

矯正後です。

2

完璧とは言えないところもありますが、かなり美しくなられました。
今後は仮歯のところや、銀歯のやり変えの治療をしていく予定です。

この方の治療ですが、まず、ニューロマスキュラー治療をしました。つまり、顎の最適な位置がどこにあるのか検査しました。
すると、この方の最適な咬み合わせの位置は、前歯の先同士が当たるくらいの位置でした。
その位置で咬めれるように、奥歯に透明のマウスピース(オーソシスと呼んでいます)を入れた状態です。

3

ここで咬むことができるように矯正を進めていきます。
ニューロマスキュラーポジションで咬んでいただくための矯正治療のやり方はいろいろありますが、この方はこのようなやり方をしました。

4

歯に矯正装置をつけつつ、左側のみオーソシスを続けて使用して頂いています。その間、右側奥歯は隙間がある状態です。この隙間が埋まるように、上下の歯にご自分でゴムをかけていただきます。すると、歯が伸びてきて、右でも咬みあうようになります。その次は左側です。
ただ、この方の左下奥歯の銀歯は白い被せものに変える予定がありましたので、その部分はオーソシスを使用しつつ、矯正を進めていきました。

矯正がほぼ終わりに近づいた時に再度ニューロマスキュラー検査をし、仮歯の作り直しをさせていただきました。


10代でないと、矯正治療をするのは遅すぎるのではと心配される方がいらっしゃいますが、全然そんなことはありません。どの年代の方でも、きれいになっていただけます。

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